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事故車が入庫してきました。
まず事故車を直す前に、損傷箇所のチェックを行います。これはどのような角度からぶつかり何処まで衝撃が及んでいるかを判断します。
この作業により、必要な部品を判断してどんな作業内容で直していくのかを、お客様と相談します。
この作業により正確な見積書をお客様に提示します。


この車のように車体フレームまで事故の影響がありそうな場合修理作業に入る前に自動車メーカーが発行しているボディー寸法図(フレームチャートとも呼ばれます)をもとに専用メジャーを使用して、どれぐらい損傷しているのかを計測します。
この診断で、若干の車体フレームにくるいがあることが解りました。


ここから、いよいよ作業に掛ります。
壊れてしまった部品や作業するにあたり邪魔な部品を取り外します。
ステップ1その2の診断で車体フレームに若干のくるいが有ることが解りましたのでフレーム修正の時に正常な部品まで、壊してしまう恐れが有る部品を前もって取り外しておきます。
この時取り外した物が再び何処につくのか、どんなビス、クリップで止っていたのか等を、考えながら部品も取り外していきます。


写真で写っている青いものと地面に付いている四角いものが、フレーム修正機です。
これは、ステップ5で行う作業で、車がしっかりと固定されていないと正規の位置までボディー寸法が出てこなくなります。

※右写真:フレーム修正機


いよいよフレーム修正に入ります。
右下の写真をタワーと言い車の衝撃があったと思われる部分にチェーンを引っ掛けて元の位置まで引っぱり出します。
この時ボディー寸法図を見ながらボディーの歪を、ミリ単位で、修正します。
このbBの場合それほど大きなフレーム修正は必要なく、若干の修正で作業は終了します。
フレーム修正としては初歩的なダメージです。

※右写真:タワー


僕が右手に持っているものがハンマー、左手に持っているものがドリー(あて板とも言います)を使用して凹んだ部分や、ジグザグになった部分をたたきながら修正していきます。
ハンマーにも色々種類が有りこんな写真で写っているような大きいものから、小さい物まで用途に合わせて使用します。

この写真はボディーフレームを鈑金していますが、ボディー外板パネルも、ハンマーとドリーを使いながら直していきます。


修理前

修理後
【例】
写真に車カムリグラッシアこんな凹みも直ってしまいます。


フレーム修正、パネルの鈑金が終わりいいよいよ鈑金作業の後半になってきました。
ここでは実際に新品部品を取り付けて微妙な隙間や高さを微調整していきます。
参考までに。写真の黒いパネルこれが新品パネルになります。
メーカーからは写真のようなパネルで部品が供給されますご存知でしたか?
これで鈑金作業の大まかな流れです。

次に塗装作業に入ります



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